
日本が「黄金の国ジパング」と呼ばれたのは、マルコポーロが見聞した【東方見聞録】の中です。
東方見聞録は1271~1299年にマルコポーロがジェノバ獄中で口述筆記させたものだと言われています。
「黄金の国ジパング」は本当にある!?
マルコポーロはヨーロッパに日本のことを「黄金の国ジパング」と紹介したわけですが、実際にはマルコポーロは日本を訪れてはいません。
マルコポーロは中国で日本の噂を聞き、それを伝えたということです。
「ジパング」と言う言葉は、「日本国」を中国語で発音した音が語源ではないかと言われています。
東方見聞録には、その他にも日本のことがデタラメに伝えられています。
『「ジパング」は莫大な金を産出し、宮殿や民家は黄金でできている。』や『屋根や床や窓までも黄金でできている。』と。
また『日本人は人食いの習慣があり、非常に喜んで人肉を食す。』とも伝えています(笑)
中国人がマルコポーロにそのように教えたということでしょう。
今も昔も中国人のやることは変わってませんね(汗)
この話を真に受けた人たちはこぞって「黄金の国ジパング」を目指したようです。
もとはと言えば中国人のデタラメなウソから始まったと言えますね!
日本の周りには何故にデタラメな民族が大量にいるのでしょうか??
話はそれましたが、「黄金の国ジパング」は現代に存在します。
下水から金が採れる!?
話はスイスの下水処理場から金が見つかったことによります。
スイスでは年間に43キロにも及ぶ金が採れると発表しました。
そしてその研究機関によると、実際に下水から金を抽出して収入を上げている国があるということです。
それは「黄金の国ジパング」だと言うのです。
そうです!日本は下水から金を抽出して収入を得ているのです。
出典:47news.jp
↑画像は長野県諏訪市の最終処分場で採れた金です。
抽出された金の収入が何に使われているかはわかりませんが・・
この諏訪市の最終処分場では、処分の際に出る灰の中や煙突にこびりつく塊の中に金が含まれていることを発見しました。
処分する灰の中には、1トンあたり1890グラムの金が含まれていました。
更になんと塊には1トンあたり、6~22キロもの金が含まれているということです。
この塊はまさに宝です^^
よく見るダンプカーに積んだ砕石は約2トンです。
その中に40キロの金があると考えると、ものすごい量というのがわかります。
更に汚水にはプラチナや銀も含まれているということです。
しかも下水に含まれているものは貴金属だけではありません。
鉱石の枯渇が危惧されているリンも回収できるようです。
東京都もリンの回収に取り組みを始めるようです。
下水から「黄金の国ジパング」が現実になりつつあります。
ありがとうございました。
この記事へのコメントはありません。