
カワウソが38年ぶりに長崎県で見つかりました。
出典:junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp
実は自動撮影機が撮影したもので、ニホンカワウソかどうかはまだ不明とのことです。
2012年に環境省がニホンカワウソを絶滅種と発表してますので、本当にニホンカワウソだとすれば大ニュースです!
日本では1979年に高知県で目撃されたのが最後です。
今回は海外から入ってきて、ペットとして飼われていたユーラシアカワウソの可能性も大きいようですが・・
ニホンカワウソかどうかの特定にはかなり時間がかかるとのことです。ニホンカワウソに期待したいですね^^
ニホンカワウソは数十年前までは、その姿は見ることができました。
近年激減して絶滅種になったわけですが、それはニホンカワウソだけではありません。
他にもたくさんの生物が近年になって絶滅してます。
日本の絶滅種を調べてみました。
日本の絶滅種
1.ニホンオオカミ
画像は野良犬っぽいですけど、紛れもなくニホンオオカミの剥製です。
1905年に捕獲されたのが最後の生息情報とされます。
ニホンオオカミがいなくなったことで、生態系が大きく変わりました。
天敵がいなくなったサルやイノシシが大繁殖し、農作物や森林にまで影響を及ぼしています。
代わりに外国から別のオオカミを連れてくる計画もあるようです。またまた安直なことをやらかしそうですねぇ。
何回同じ間違いをすれば懲りるのでしょうか??
現在でも目撃情報はありますが、信憑性の高いものではありません。
2.ニホンアシカ
1950年代に竹島付近で50頭ほどが目撃されたのが最後になります。
竹島諸島でのニホンアシカの絶滅の責任を日本と韓国で言い争っているそうです。
くだらない・・だから絶滅するんですよね。
人類の責任ということは間違いなさそうですね。
3.トキ(野生の日本産)
1981年に繁殖のために最後の野生の5羽を捕獲しました。
これにより日本の野生のトキは絶滅になりました。
その後2003年にはすべてのトキは絶滅し、現在では中国産のトキの人工繁殖を行っています。
中国産と言っても日本産と殆ど変わらないことから、日本におけるときの扱いは絶滅ではなく『野生絶滅』という感じになっています。
まとめ
世界に目を向ければ、もっとたくさんの生物や植物が絶滅しました。
そして今でも絶滅しそうな生物(絶滅危惧種)は山ほどいます。
絶滅危惧種を保護することが本当に自然なことなのかどうか、難しいことはわかりませんが二度と見られなくなるのは寂しいですよね!
ありがとうございました。
この記事へのコメントはありません。