
タウナギって見たことありますか??
感じで書くと田鰻です。読んで字のごとく田んぼにいます。
遠目に見ればウナギっぽいですが、近くで見るとどちらかと言うとヘビに近い感じがします。
身近な生物ですが、詳しく知らない方も多いと思います。
ウナギと言うだけに食べることはできないのでしょうか?
生態と合わせて調べてみました。
タウナギの生息地
東南アジア、中国、日本、東南アジアに多く生息しています。
日本では太平洋側の沼地や田んぼに多くいます。
ウナギと名前がついていますが、丑の日に食べるウナギとは分類的にも全くの別物です。
体長30cmほどまではメスで、50cmほどになるとオスに性転換する変わった生物です。
人間で考えたら怖いですね。
昨日まで女で彼女だった人が、今日は男になってるってことですよね!?
B級ホラー映画より恐怖を感じます(汗
話を戻しまして、そのタウナギ見た目は若干グロさがありますが、食用としてはどうなのでしょうか?
味や調理法は?
日本では食べることはまずありませんが、中国などでは比較的よく食べられる食材です。
朝鮮半島から日本に持ち込まれた時は、主に食用として持ち込まれたらしいですが、日本人には食用として馴染まなかったようですね。
中国では炒め物として食されることが多く、滋養強壮や精力剤としての目的もあるとのことです。
そこら辺はニホンウナギと似てますね~
近年ニホンウナギの捕獲量も問題になってますので、代わりにタウナギで蒲焼きを!なんて考える人も多いようですが、味の方はいかがなものなのでしょうか??
タウナギの蒲焼きを食べた人の感想は、『ウナギではない』が多数です。
しかし中国のような調理法で食べれば、結構おいしいとのこと。
出典:cookpad.com
調理法はな・なんと!クックパッドにありました(汗
画像の出典リンクからご覧になれます。
コチラの画像は台湾の有名料理店のもので、『炒鱔魚意麺』という料理です。
タウナギのあんかけソバというところでしょうか。
是非味わいたいという方に、タウナギの捕獲方法を調べておきましたので捕まえて食べてみて下さい。
タウナギ捕獲方法
網で捕獲する方法もありますが、タウナギは釣るのが一番ポピュラーです。
釣るのは極々簡単で、エサは何でも良いそうです。
生きていようが、死んでいようが、ルアーだろうが、目の前で動かせば何にでも食らいつきます。
食いついたら釣りキチ三平のごとく、一気に釣り上げればOKです!
料理する時は中国風の炒め物をオススメします。
あっ、あと、タウナギは捌くと大量の血がドクドク出ますのでビックリしないように!
ありがとうございました。
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