
中国の九寨溝で大規模な地震がありました。
以前話題になりました中国の『おから建築』はこの地区でもまだ存在しているのでしょうか?
あらためて『おから建築』とその現在について調べてみました。
おから建築の危険性
そもそも「おから建築」(おから工事)とは建築費を浮かせるために粗悪な建材を使用したり、手抜きをした工事をすることにより極端に耐久性が悪い建築方法を指します。
例えばコレはさすがにヤバイでしょってやつを紹介します。
通常であれば鉄筋とコンクリートでできているはずが『発泡スチロール』です(笑
コチラも発泡スチロールです。
鉄筋の数や太さを誤魔化すくらいなら思いつきますが、コンクリートの代わりに発泡スチロールはフツーは思いつきません。
発想がスゴイです!
さぞ発泡スチロールの業者は忙しかったことでしょう(笑
ですが、中国の「おから建築」で発泡スチロールは鉄板です!
こっちは発泡スチロールですらありません。
コンクリートの代わりにゴミですよ!ゴミ!
コンクリートの代わりにゴミを使用してます。
産廃は減るし建材費は浮くしで、一石二鳥という感じでしょうか!?
地震がきたら一撃でやられます!
と言いますか、空手家なら素手でも壊せちゃうレベルじゃないですか?
危険なんてものじゃありません。
大きな問題にもなりましたので、新しく建築された建物や道路はある程度は安心できそうな気もしますが・・
しかし以前に建てられたビルやマンション、道路などの修繕工事はどうなのでしょう??
全てを立て直すことなど不可能だと思われます。
ということは、現在でも発泡スチロールのマンションに住み、発泡スチロールの道路を車が走り続けているということですね(汗
建物や道路が「おから建築」というのは当然怖いですが、原発は大丈夫なのでしょうか!?
中国は日本についで原発の多い国です。
赤い点が原発です。
いろいろ調べてみましたが、中国原発に「おから建築」に関する記事は見つかりませんでした。
中国の原発そのものも若干恐怖を感じますが、まさか原発の建物が発泡スチロールなんてことはないですよね~
中国人が自分の国で信用しない物は3つだそうです。
- 食料
- 政府の発表
- 原発
それだけじゃないだろ!ってツッコミは置いておいて、現在も急ピッチで原発増産中です(汗
考えれば考えるほど怖いですね!
ありがとうございました。
この記事へのコメントはありません。