
2005年11月に本田美奈子さんが『急性骨髄性白血病』で亡くなりました。
38歳という若さです。
当時非常にショックを受けたことを覚えています。
『1988年のマリリン』で一世を風靡した当時が懐かしまれます。
本田美奈子の追悼イベント開催!
今年は本田美奈子さんの13回忌にあたります。
都内では「2017 LIVE FOR LIFE 音楽彩」が行われました。
収益金は白血病や難病で苦しんでいる方たちへの支援金として使われるということです。
このイベントには当時仲の良かった『工藤夕貴さん』『松本伊代さん』『早見優さん』などが出演しました。
本田美奈子さんの亡くなる原因となった、『急性骨髄性白血病』とはどんな病気だったのでしょう?
急性骨髄性白血病とはどんな病気か?
本田美奈子さんが『急性骨髄性白血病』と診断されたのは2005年1月でした。
それから2度の化学療法を行いましたが、その年の11月に肺への合併症を起こし帰らぬ人となりました。
『急性骨髄性白血病』が発覚してからわずか10ヶ月です。
ただのアイドルにとどまらず、歌手として類まれな才能を持っていただけに非常に残念でした。
急性骨髄性白血病
白血病は、造血幹細胞から血液細胞(白血球、赤血球、血小板)へと成熟する途中の細胞ががん化します。白血病は、がん化した細胞が、もし成熟したら「何」になっていたか?によって分類されます。白血球の中には主にウイルスを攻撃する「リンパ球」があります。成熟したら「リンパ球」になるであろう細胞ががん化した場合が急性リンパ性白血病です。
そして、それ以外の細胞、つまり、リンパ球以外の白血球、赤血球、血小板になる予定である細胞ががん化した場合、急性骨髄性白血病(Acute Myelold Leukemia:AML(エーエムエル))となります。引用:ganclass.jp
夏目雅子さんも『急性骨髄性白血病』であったと言われています。
原因はハッキリせず、発症頻度は10万人に2~3人となっています。
かつては不治の病と言われた病気でしたが、現在は治療の発達もあり3~5割が治癒するようになってきたということです。
最近では『ミニ移植』と言われる治療も盛んになりつつあります。
苦しむ方もまだまだ多い病気です。
新たな治療法や薬品の開発に期待したいですね。
ありがとうございました。
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