
車の運転中に、水没や事故で車内から脱出しなければならない場面に出くわしたら・・
日常あまり想像することもありませんが、いざという時のために知っておくことをオススメ致します。
近頃は温暖化の煽りか、ゲリラ豪雨が頻繁に起こります。
車が水没すると当然動かなくなりますし、おそらくドアも開かなくなることでしょう。
焦れば焦るほど脱出は難しくなります・・
車からの緊急脱出方法
まずはコチラの動画を御覧ください。
JAFが水没からの脱出方法を動画で公開してます。
水没に特化した動画ですが、VRで非常に臨場感があってわかりやすいですね^^
さすがJAFです!加入してませんが・・
ドアが半分くらいまで水没するとドアはあきません。
ちなみに60cmの水没水位で通常の5倍の力が必要になります。
そして車のガラスは、簡単には割れません。
こんな感じの物を車内に備えておくことをオススメします。
ガラスを割る以外にも、焦って外せなくなったシートベルトをカットすることもできちゃったりします。
脱出する手順ですが、下記の順番を覚えていて下さい。
水没からの脱出手順
1.シートベルトを外す。
焦るとシートベルト外さずすり抜けて脱出しようと考えますが、少し時間がかかっても必ず外して下さい。
足や金具が引っかかると、余計にパニクって遅くなります。
2.ガラスを割る。
水没してすぐであれば、ドアを開けて脱出します。
出典:zenjikyo.com
先程も書きましたが水没が進むとドアは簡単にはあきませんので、諦めてガラスを割って脱出しましょう。
付け加えますと、フロントガラスよりリアかサイドウインドーのガラスを割るようにして下さい。
出典:zenjikyo.com
以上はレスキューハンマーが常備されている前提の脱出方法です。
しかし、人の車に同乗していたり、会社の車に乗っていたりと都合よくレスキューハンマーがあるとは限りません。
そんな時は以下の方法で脱出して下さい。
レスキューハンマーない場合
1.落ち着いて待つ。
何を待つかというと、車内の水位が外の水位と同じくらいの高さまで水没するのを待ちます。
車の中と外の水位が同じくらいになれば、ドアにかかる水圧が弱くなり比較的簡単にドアを開けることができます。
ドアを開けるのが早すぎればあきませんし、遅すぎれば車は沈んでしまします。
出典:zenjikyo.com
落ち着いてタイミングをはかって下さい。
一生に一度体験するかしないかのことですが、もしもの時に役立つと思います。
ありがとうございました。
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