
「ドメスティック・バイオレンス」とは明確な定義はありませんが、『配偶者や恋人などから振るわれる暴力』という意味です。
男性から女性に、女性から男性にとどちらがということはありません。両方です。
2001年に被害者の保護を目的として『DV防止法』が施行されました。
それから3回の改正をされて現在に至っています。
『DV防止法』は基本的にまず暴力を受ける側を守る法律なわけですが、その被害者を保護するために作られたものが【DVシェルター】となります。
ではその【DVシェルター】を詳しくご紹介します。
DVシェルターとはどんなところ!?
【DVシェルター】とはDVの被害者を加害者から隔離し保護する施設とあります。
他にもGV(ジェンダーバイオレンス)の被害者やホームレスの女性も住居しているところもあるとのことです。
昔で言う『駆け込み寺』ですね^^
出典:jiji.com
DVの被害は年々増え続けています。
あらためて親密な関係間での暴力が多いことに驚かされます(汗)
自分的にはなぜ別れないのか非常に疑問です。
不謹慎ですが、被害者はワタクシが思っているほど深刻に悩んでないのかな??と言う感じです。
自分なら別に家があろうが生活に困ろうがが、子供が小さかろうが関係なく速攻で別れちゃいますけど・・
驚くべき統計があります。
警察の統計によると、日本だけで3日に1人の妻がDVによって殺されています。
コレでもまだいろんなものを手放したくないために我慢しますか!?
DVシェルターの金額や期間は?
基本的には2週間くらいが目安のようです。
その間に自分の身の振り方を考えるということになります。
シェルターによっては、弁護士の無料相談が開かれる場合もあるようです。
金額の方は基本はタダのところが多いようです。
三食昼寝付きの楽園です^^
エアコン、テレビにオヤツまであるところも珍しくありません。
問題は人間関係にあるようですが・・
ネットで体験談を検索してみると酷い内情が書かれているのも見ますが、【DVシェルター】自体の趣旨を履き違えてるところから来ているんじゃないかとも思えます。
正直体験談は見ても参照になりません。
考えるべきは【DVシェルター】の生活ではなくて、その先の生活のはずです。
【DVシェルター】は身の振り方を考える時間を与えてくれる安全な避難所であって、賃貸アパートでもなければ就職先の寮でもありません。
自分の現状を把握して、これからの生活を前向きに考える場所として活用してもらいたいですね。
【DVシェルター】をお考えの方は、お住いの【DV相談窓口】か【警察署】にお尋ね下さい。
出典:gender.go.jp
出典:gender.go.jp
悩んでいるより相談したほうが早いですよ!
早く笑顔で暮らせる日が来るといいですね。
ありがとうございました。
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