
腰椎インストゥルメーション手術は成功率30%と成功率の率い難手術です。
そもそも腰椎インストゥルメーション手術とはどんな手術かといいますと、背骨を金具で固定する手術です。
出典:nurseful.jp
老化等により背骨のつなぎ目にズレやゆがみが出てきます。
若い時は自然と関節が大きくなったりして安定を保つようになってます。
ズレやゆがみができると背骨の中の脊髄神経を圧迫して、痛みや麻痺を引き起こすようになります。
耐え難い痛みやしびれ、麻痺により日常生活に支障をきたす場合に治療に至ります。
『骨を金属プレートで固定する』なんて骨折とかでよく聞きますので、大したことないのかと思いきや・・
背骨に一本ずつビスを埋め込んで固定するんですね。
考えた人も、初めて手術された患者さんもスゴイです(汗)
図を見ると、素人目にも難しい手術というのがわかります。
は以下のような症状のときに行われる手術です。
- 特発性側彎症
- 腰椎変性側彎症
- 腰椎変性後彎症
- 腰椎変性すべり症
- 腰椎分離すべり症
- 脊椎損傷
- 頸椎後縦靭帯骨化症
実は今年の4月に肺炎で亡くなった『京唄子さん』がこの手術を受けていたようです。
出典:sankei.com
しかし、手術で入れた金属に骨が耐えられなくなり、腰椎が粉砕骨折してしまいました。
結果、残念ながら寝たきりの状態になってしまわれたとのことです。
難手術と知りながらこの手術を受けた、京唄子さんの勇気には感服する思いです。
腰椎インストゥルメーション手術は怖い??
自分事となると非常に怖いです。
成功率云々よりも手術というだけで怖いですね(汗)
自分もここまで大きな手術ではないにしろ、全身麻酔で3回手術をしています。
この手術を受けた方もこれから受ける方もいると思いますので、かじった程度の知識で軽はずみで意見を言うのは控えます。
腰椎インストゥルメーション手術の名医や病院
非常に繊細な手術ですので、術者の腕で結果が大きく違ってくるようです。
調べれば調べるほど軽はずみなことは書けない気持ちになります。
ということで代わりに本を調べてきました。
あとから後悔しないためにも読んでみて下さい。
先日、自分の高齢になる親戚がこの手術を受けました。
70歳過ぎの女性ですが、今ではリハビリも順調にこなしています。
希望を持ってくださいね。
きっとだいじょうぶです!良くなります^^
病気が良くなることを心から祈っています。
ありがとうございました。
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